東大Week
@Marunouchi 2022

* 2022年度の開催は終了いたしました。 ご参加ありがとうございました。

TIME TABLE
タイムテーブル

12.19 Mon

12.20 Tue

  • @有楽町 micro FOOD & IDEA MARKET

    @Have a Nice TOKYO!

  • 18:30
    |
    19:10
    人間社会と自然環境の間に生まれる価値

    人と自然の関わり合いの中で生まれる価値について、心理学等の手法により抽出・可視化した研究を紹介し、その価値との向き合い方を参加者の皆さんと議論します。

    杉野 弘明
    杉野 弘明
    東京大学 大学院農学生命科学研究科
    助教
    詳しく見る

    東京大学大学院農学生命科学研究科・助教。専門は、環境心理学・人間環境学。農村や漁村のような森や山、川や海といった自然環境と人間の住む領域の境界にある地域を主な研究フィールドとして、双方の持続可能性を議論・実現するため、人々を取り囲む自然を含めた環境が有する潜在的で指標化の難しい価値の抽出と可視化について、心理学や工学、農学的手法を学際的に用いながら取り組んでいる。

    人生100年時代におけるコミュニティのリ・デザイン ~健康長寿と幸福長寿を目指す~

    わが国において健康長寿と同時に「幸福長寿」も実現しなければなりません。新概念「フレイル」により、健康増進・介護予防等の予防施策も底上げし、生きがいを感じることのできる総合まちづくりを推進したい。そのための総合知について考えます。

    飯島 勝矢
    飯島 勝矢
    東京大学 高齢社会総合研究機構 機構長
    未来ビジョン研究センター 教授
    詳しく見る

    東京大学大学院医学系研究科加齢医学講座 助手・講師、米国スタンフォード大学医学部研究員を経て、2020年より東京大学高齢社会総合研究機構機構長及び未来ビジョン研究センター教授。内閣府「一億総活躍国民会議」有識者民間議員、厚生労働省「高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施に関する有識者会議」構成員、日本学術会議「老化分科会」「高齢者の健康分科会」構成員

  • 19:20
    |
    20:00
    記憶の神秘を探る

    脳は、過去の経験を振り返り、学習する能力を持ち合わせています。この仕組みの謎に現在どのように迫っているのか、研究の最前線を紹介します。

    尾藤 晴彦
    尾藤 晴彦
    東京大学 大学院医学系研究科
    神経生化学分野 教授
    詳しく見る

    脳は外界からの情報を、「役立つ」情報に偏って貯蔵するとともに、「必要に応じて」読み出せる機構を進化の過程で獲得した。このメカニズムの解明に学生時代から一貫として取り組んでいます。1990年東大医卒(医師免許取得)、1993年東大院医修了(博士(医学)授与)。1993年スタンフォード大常勤研究員、1997年京大医助手、1998年同講師、2003年東大医助教授、2007年同准教授、2013年同教授、2020年同脳神経医学専攻長。

    身体の自在化からこころの自在化へ

    現在我々はSociety4.0とも位置付けられる情報化社会に生きています。そして情報化とは脱物質化・脱身体化とも換言できます。情報化により様々なサービスやビジネスが生まれました。

    今回のコロナ禍であっても、大学や企業において講義や会議を辛うじて行うことができたのも情報化の貢献といえます。しかしながら、現状の遠隔会議システムをはじめとする情報ツールを介したコミュニケーションにおける身体性の喪失により、諸問題が顕在化しつつあります。テレイグジスタンス技術やアバター技術、触覚技術などは情報化社会に身体性を取り戻す、いわばポスト身体社会を目指した試みともとらえることができます。
    本セッションでは、ポスト身体社会における多様な身体性を扱うための研究「自在化身体」について紹介するとともに、Society5.0における「こころ」と「からだ」の新たな関係を展望します。

    稲見 昌彦
    稲見 昌彦
    東京大学 総長特任補佐
    先端科学技術研究センター 身体情報学分野 教授
    詳しく見る

    東京大学 総長特任補佐・先端科学技術研究センター 身体情報学分野教授。博士(工学)。
    JST ERATO 稲見自在化身体プロジェクト 研究総括。
    自在化技術、人間拡張工学、エンタテインメント工学に興味を持つ。
    米TIME誌Coolest Invention of the Year、文部科学大臣表彰若手科学者賞などを受賞。
    超人スポーツ協会代表理事、情報処理学会理事、日本バーチャルリアリティ学会理事、日本学術会議連携会員等を兼務。
    著書に『スーパーヒューマン誕生!人間はSFを超える』(NHK出版新書)、『自在化身体論』(NTS)他。

  • @有楽町 micro FOOD & IDEA MARKET

  • 18:30
    |
    19:10
    人間社会と自然環境の間に生まれる価値

    人と自然の関わり合いの中で生まれる価値について、心理学等の手法により抽出・可視化した研究を紹介し、その価値との向き合い方を参加者の皆さんと議論します。

    杉野 弘明
    杉野 弘明
    東京大学 大学院農学生命科学研究科
    助教
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    東京大学大学院農学生命科学研究科・助教。専門は、環境心理学・人間環境学。農村や漁村のような森や山、川や海といった自然環境と人間の住む領域の境界にある地域を主な研究フィールドとして、双方の持続可能性を議論・実現するため、人々を取り囲む自然を含めた環境が有する潜在的で指標化の難しい価値の抽出と可視化について、心理学や工学、農学的手法を学際的に用いながら取り組んでいる。

  • 19:20
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    20:00
    記憶の神秘を探る

    脳は、過去の経験を振り返り、学習する能力を持ち合わせています。この仕組みの謎に現在どのように迫っているのか、研究の最前線を紹介します。

    尾藤 晴彦
    尾藤 晴彦
    東京大学 大学院医学系研究科
    神経生化学分野 教授
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    脳は外界からの情報を、「役立つ」情報に偏って貯蔵するとともに、「必要に応じて」読み出せる機構を進化の過程で獲得した。このメカニズムの解明に学生時代から一貫として取り組んでいます。1990年東大医卒(医師免許取得)、1993年東大院医修了(博士(医学)授与)。1993年スタンフォード大常勤研究員、1997年京大医助手、1998年同講師、2003年東大医助教授、2007年同准教授、2013年同教授、2020年同脳神経医学専攻長。

  • @Have a Nice TOKYO!

  • 18:30
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    19:10
    人生100年時代におけるコミュニティのリ・デザイン ~健康長寿と幸福長寿を目指す~

    わが国において健康長寿と同時に「幸福長寿」も実現しなければなりません。新概念「フレイル」により、健康増進・介護予防等の予防施策も底上げし、生きがいを感じることのできる総合まちづくりを推進したい。そのための総合知について考えます。

    飯島 勝矢
    飯島 勝矢
    東京大学 高齢社会総合研究機構 機構長
    未来ビジョン研究センター 教授
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    東京大学大学院医学系研究科加齢医学講座 助手・講師、米国スタンフォード大学医学部研究員を経て、2020年より東京大学高齢社会総合研究機構機構長及び未来ビジョン研究センター教授。内閣府「一億総活躍国民会議」有識者民間議員、厚生労働省「高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施に関する有識者会議」構成員、日本学術会議「老化分科会」「高齢者の健康分科会」構成員

  • 19:20
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    20:00
    身体の自在化からこころの自在化へ

    現在我々はSociety4.0とも位置付けられる情報化社会に生きています。そして情報化とは脱物質化・脱身体化とも換言できます。情報化により様々なサービスやビジネスが生まれました。

    今回のコロナ禍であっても、大学や企業において講義や会議を辛うじて行うことができたのも情報化の貢献といえます。しかしながら、現状の遠隔会議システムをはじめとする情報ツールを介したコミュニケーションにおける身体性の喪失により、諸問題が顕在化しつつあります。テレイグジスタンス技術やアバター技術、触覚技術などは情報化社会に身体性を取り戻す、いわばポスト身体社会を目指した試みともとらえることができます。
    本セッションでは、ポスト身体社会における多様な身体性を扱うための研究「自在化身体」について紹介するとともに、Society5.0における「こころ」と「からだ」の新たな関係を展望します。

    稲見 昌彦
    稲見 昌彦
    東京大学 総長特任補佐
    先端科学技術研究センター 身体情報学分野 教授
    詳しく見る

    東京大学 総長特任補佐・先端科学技術研究センター 身体情報学分野教授。博士(工学)。 JST ERATO 稲見自在化身体プロジェクト 研究総括。
    自在化技術、人間拡張工学、エンタテインメント工学に興味を持つ。
    米TIME誌Coolest Invention of the Year、文部科学大臣表彰若手科学者賞などを受賞。
    超人スポーツ協会代表理事、情報処理学会理事、日本バーチャルリアリティ学会理事、日本学術会議連携会員等を兼務。
    著書に『スーパーヒューマン誕生!人間はSFを超える』(NHK出版新書)、『自在化身体論』(NTS)他。

12.21 Wed

  • @有楽町 micro FOOD & IDEA MARKET

    @Have a Nice TOKYO!

  • 18:30
    |
    19:10
    科学で社会をアップデート:制度設計科学の理論と実践

    近年、マーケットデザイン(制度設計の科学)という分野が経済学で大発展しています。組織内の人事配属や待機児童問題などを例に、この制度設計の科学の研究と社会実装の最前線をご紹介します。

    小島 武仁
    小島 武仁
    東京大学 大学院経済学研究科 教授
    詳しく見る

    経済学者。1979年生まれ。2003年東京大学卒業(経済学部総代)、2008年ハーバード大学経済学部博士。イェール大学(博士研究員)、スタンフォード大学(助教授、准教授、教授)などを経て2020年より東京大学経済学部教授。
    専門分野は人と人や人とモノ・サービスを適材適所に引き合わせる方法を考える「マッチング理論」と、それを応用して社会制度の設計や実装につなげる「マーケットデザイン」。日本の研修医マッチング制度や待機児童問題を改善する具体的な方法の発明などで知られる。多くのトップ国際学術誌に論文を発表し、受賞多数。数々の指標で最も生産性の高い日本人経済学者とされている。また、大学外との連携も積極的に行っている。

    柔らかいモビリティによる街の中での価値の移動

    空気を用いた柔らかいモビリティpoimoの紹介と、スマートな価値の移動により人が生き生きと暮らせる社会・街づくりのヒントを考えます。

    川原 圭博
    川原 圭博
    東京大学 大学院工学系研究科 教授
    インクルーシブ工学連携研究機構 機構長
    詳しく見る

    2005年 東京大学大学院情報理工学系研究科 博士課程修了。博士(情報理工学)。2019年より工学系研究科 教授。2019年インクルーシブ工学連携研究機構 機構長。IoT、デジタルファブリケーション、無線給電の研究に従事。研究成果の社会実装とイノベーション創出に取り組む。

  • 19:20
    |
    20:00
    Healthy Cities ~空間情報科学で健康な街へ~

    近年、「健康」がまちづくりのキーワードになってきています。
    人々の健康を促進するまちづくりを目指した空間情報科学のアプローチをご紹介します。

    山田 育穂
    山田 育穂
    東京大学 空間情報科学研究センター 教授
    詳しく見る

    東京大学工学部卒業、同大学工学系研究科修士課程修了、ニューヨーク州立大学バッファロー校博士課程修了(Pd.D.取得)。インディアナ大学-パデュー大学インディアナポリス校・ユタ大学助教授、東京大学准教授、中央大学教授を経て、2019年9月より東京大学空間情報科学研究センター教授。専門は空間情報科学、都市解析、健康地理学。

    ストレスセンシングとリラックス誘導クッション

    ストレスはどうやって測るのか?その先のリラックスへ辿り着くには?
    ストレスをセンシングする仕組みと日常的に計測する座布団型センサをご紹介します。さらに、短い休憩時間でも効果的にストレス状態からリラックス状態に移行できるクッション型デバイスを紹介し、体験いただきます。

    割澤 伸一
    割澤 伸一
    東京大学 大学院新領域創成科学研究科 教授
    詳しく見る

    1994年東京大学大学院工学系研究科産業機械工学専攻修了(博士≪工学≫)。 1994年東京工業大学精密工学研究所助手、2000年東京大学大学院工学系研究科講師、2003年同准教授、2012年同大学大学院新領域創成科学研究科准教授、2015年同教授。心と体の健康を増進するためのセンシング技術、介入技術の研究を行う。

  • @有楽町 micro FOOD & IDEA MARKET

  • 18:30
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    19:10
    科学で社会をアップデート:制度設計科学の理論と実践

    近年、マーケットデザイン(制度設計の科学)という分野が経済学で大発展しています。組織内の人事配属や待機児童問題などを例に、この制度設計の科学の研究と社会実装の最前線をご紹介します。

    小島 武仁
    小島 武仁
    東京大学 大学院経済学研究科 教授
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    経済学者。1979年生まれ。2003年東京大学卒業(経済学部総代)、2008年ハーバード大学経済学部博士。イェール大学(博士研究員)、スタンフォード大学(助教授、准教授、教授)などを経て2020年より東京大学経済学部教授。
    専門分野は人と人や人とモノ・サービスを適材適所に引き合わせる方法を考える「マッチング理論」と、それを応用して社会制度の設計や実装につなげる「マーケットデザイン」。日本の研修医マッチング制度や待機児童問題を改善する具体的な方法の発明などで知られる。多くのトップ国際学術誌に論文を発表し、受賞多数。数々の指標で最も生産性の高い日本人経済学者とされている。また、大学外との連携も積極的に行っている。

  • 19:20
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    20:00
    Healthy Cities ~空間情報科学で健康な街へ~

    近年、「健康」がまちづくりのキーワードになってきています。
    人々の健康を促進するまちづくりを目指した空間情報科学のアプローチをご紹介します。

    山田 育穂
    山田 育穂
    東京大学 空間情報科学研究センター 教授
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    東京大学工学部卒業、同大学工学系研究科修士課程修了、ニューヨーク州立大学バッファロー校博士課程修了(Pd.D.取得)。インディアナ大学-パデュー大学インディアナポリス校・ユタ大学助教授、東京大学准教授、中央大学教授を経て、2019年9月より東京大学空間情報科学研究センター教授。専門は空間情報科学、都市解析、健康地理学。

  • @Have a Nice TOKYO!

  • 18:30
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    19:10
    柔らかいモビリティによる街の中での価値の移動

    空気を用いた柔らかいモビリティpoimoの紹介と、スマートな価値の移動により人が生き生きと暮らせる社会・街づくりのヒントを考えます。

    川原 圭博
    川原 圭博
    東京大学 大学院工学系研究科 教授
    インクルーシブ工学連携研究機構 機構長
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    2005年 東京大学大学院情報理工学系研究科 博士課程修了。博士(情報理工学)。2019年より工学系研究科 教授。2019年インクルーシブ工学連携研究機構 機構長。IoT、デジタルファブリケーション、無線給電の研究に従事。研究成果の社会実装とイノベーション創出に取り組む。

  • 19:20
    |
    20:00
    ストレスセンシングとリラックス誘導クッション

    ストレスはどうやって測るのか?その先のリラックスへ辿り着くには?
    ストレスをセンシングする仕組みと日常的に計測する座布団型センサをご紹介します。さらに、短い休憩時間でも効果的にストレス状態からリラックス状態に移行できるクッション型デバイスを紹介し、体験いただきます。

    割澤 伸一
    割澤 伸一
    東京大学 大学院新領域創成科学研究科 教授
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    1994年東京大学大学院工学系研究科産業機械工学専攻修了(博士≪工学≫)。 1994年東京工業大学精密工学研究所助手、2000年東京大学大学院工学系研究科講師、2003年同准教授、2012年同大学大学院新領域創成科学研究科准教授、2015年同教授。心と体の健康を増進するためのセンシング技術、介入技術の研究を行う。